2024/07/06 08:00

おやしろカフェ店主八代です。

2024年7月6日の今日は、福島県桑折町で、桃農家大泉農園さんで農作業のお手伝いをしております。
農業でも犠牲の無い仕組みづくりをと携わらせていただいて早5年。
大泉さんにお会いして、NPO高麗の取組に興味を持っていただき、いだきアントレプレナーコースを受講され
畑に、いだきしんサウンドを流すシステムをNPO高麗に設置していただきました。
畑では、音楽が流れ、鳥も沢山やってきます。


私自身、手が足りない農家さんの役に立ちたいという気持ちから始まりました。
また、いだきしん先生の音を聞いた桃が皆様に届いて、美味しいが広がれば、福島の桃の価値が上がると感じて
東日本大震災の後、復興支援の気持ちがあり、始めさせていただきました。

桃は一年に一度ですが、桃の木のお手入れは1年のうち10ヶ月。
毎日、桃の木の状態を見に行くのが仕事の始まり。
農家はだいたいがご夫婦です。
男女がそろって、農業が成り立つというお話を、いだきしん先生にお聞きした事があります。
座ってやる仕事は女性が向いていて、力仕事は男性が向いているというお話はとても納得がいきます。
植物は人間のエネルギーをそのまま感じているように見えます。
悪意を持っているとそういうエネルギーが伝わり、気持ちが綺麗だとそういうエネルギーが伝わる。
仲良く仕事をしている事が、木に負担をかけないでいられるように感じています。
仲良くいられるようになるまでには、色々な邪魔になる生き方がそれぞれにあり、その都度、いだきしん先生が受容してくださり解放してくださっていました。
そうすると、私たちにある問題は無くなり、スムーズに仕事が出来るようになっており、大変助かっております。
ありがたいばかりです。


色々な栽培方法がありますが、木が何を要求しているかを感じる事ができれば、人間はそれに答えるだけと感じ
農作業をしております。
自分達の勝手な思いで、栽培するという時に、余計な事をしていた事で、美味しいから遠ざかっていたように感じます。
自然はそのままで美しい。
人間が余計な事をしなければ、それだけで良いというのが自分達の答えです。
勿論色々な問題が気候などで発生する事もありますが、その時にだけ対応するという事です。
いだきしん先生の音を聞いていると、私は、生命の要求が自分で解るようになって来ました。
自分が解る事が増えると、同時に人の事も解って行きます。
木の事も解るところがあります。
気付かされることが多いです。

桃はデリケートな植物です。
すぐに傷がつきます。
早生種の時期は梅雨時期になり、いつも水分量と温度が難しい時期になります。
今日は日川白鳳を収穫しています。
大人気の福島ブランドのあかつきは、7月中旬から7月下旬ごろの収穫開始になります。
ご予約は承っております。
桃の旬はとても短いです。
収獲が始まって1種類につき1週間で収穫が終わります。
一度食べて、あの品種をもう一度というお声も多いですが、その時期には無い事が多いです。
良い桃を収穫できた時に、お送りしてますので、ぜひ事前にご予約いただけましたら嬉しいです。

暑い日が続きます。
皆様もお元気にお過ごしくださいませ。